友人に頼まれたシリーズの第2弾になります、何やら東京のサーバーでVPNを使いたいらしいが、理由は教えてくれないらしい。
ま、とりあえず引き受ける事にして、データセンターを選べるサーバー屋さんを探してみたら、Servers@manで東京か大阪が選べるみたい
なので、せっかくの日曜日だし、ほかに色々探す時間も惜しいので早速決めてしまった。
しかも今なら1ヶ月無料で使えるらしいので、ちょうどいいだろう。
さっそくVPSを申し込んでみたが、さくらのVPS以外は使うのが始めてになるので、若干緊張ぎみだ。
大きな違いとなると、こっちはクラウドサービスらしく追加で色々とできるようになっている、作業的な部分の違いになると、さくらのコンソール接続的なものはなくって、OS再インストールやiptablesの再起動がコンパネ上でできるようになっているシステムみたいだ。
まあ今回はVPNの設定をするだけだし、使う必要こともないだろう。
ささっとsshdの初期設定、いわゆるrootアカウントの拒否、ポートの変更などなどオリジナルのポリシーを持っている部分をささっと済ませて、yumのアップデートも済ませた。
せっかくだから、今後のためにiptablesをコマンドで作っていこうと思う、ところがマニュアルの注意書きも読まずに、マニュアルの始めにあったものを入力したら、当てはまらない接続はすべてdrop!という設定だった、時すでに遅し、早速やらかしてしまった。
さっそくiptables初期化をする事になるとは、恐るべしたけけん。
気を取り直してどんどん進めていく、さすがに初期設定はまぁすんなり終わり、今度はiptablesの設定もうまくいった。
今回はPPTPでやる予定なので、pptpdのインスコから入っていく。
昔はPPTPでも大変だったようだけど、今では参照できるウェブサイトも多くそれほど困らない、するすると進んでデーモンの起動も済んだ。
だが、なぜか接続が上手くいかない。
情報が多いわりには、うまくいかない原因の特定が難しい。
ようやく見つけたと思ったら、どうやらKernelがpppに対応していないようで、Servers@manのVPSサービス自体がvpnを作れる環境にないらしい。
残念だったね(´・ω・`)。
ん、ここからは個人的な事ですが、このまま出来ないで終わるのもシャクなんで、こっちのさくらのVPSでVPNを試してみると、ウィンドウズからスマートフォンから両方試してみたけど、すんなり接続できた。
とりあえず方法は間違ってはいなかったようで安心した。
このままだったら間違ってるだけじゃねーの?って事にもなりかねなかった。
しかし、接続はできたがインターネットが出来なかったのら……
これは内緒にしておこう、とにかくVPN接続はできているのだから。
これはまた今度やろう
とりあえず友人に報告したら、まあ仕方ないなという事で終わった。
ついでにこないだのサーバー移転の検証で、東京のさくらのレンタルサーバーに割りあたった話をしたら、ポートフォワードに使わせてくれと頼まれる、やはり何に使うのかは教えてくれないみたいだが、月額の500円も出してくれるらしいし、まぁいいか。
ただし
……このネタ知ってるのって、おっさんなのかな(笑)