自宅サーバー購入に向けて~インストールサーバーを作るの巻 弐

Debianのks.cfgを作る

CentOSでは難なく??終わったのだが、DebianとなるとちょっとGoogle師匠でもスッと回答ができないらしい。
つうかこれだけGoogleが浸透してたらGoogleの検索する資格とかできそうだなあw

DebだとPreceed.cfgに対応しているらしい。のだが、ここは直感でいきます。

何故かって?理由はそうしたいからw

とりあえずDebianでksファイルができないか探してみると、Ubuntuであればなんとsystem-config-kickstartが使えるようになるみたい。
なんだ、できるんじゃないか。

ってことで進めていく。

参考サイト
Lindqvist – a blog about Linux and Science. Mostly.
428. system-config-kickstart on debian

参考サイトのままだと、Dependencies and preparation のとこでもうアウト。見つからないで進めない。
インストールできたのはこれだけ。

apt-get install build-essential debhelper python-central rarian-compat pkg-config gnome-doc-utils samba  python-glade2 console-setup hwdata python-apt

試しにむりやり進んだけど、無理だった。

あ、結局は不要だけどdpkg-buildpackage -uc -usをやりたいなら、下のを入れたらできるようになりました。

aptitude install dpkg-dev

つうことで、もう無理かと思いきや、ググってみたら必要なdebパッケージがすでにあるので、そちらをDLした。
必要なのは以下。wgetで普通に落とせます。

パッケージ: system-config-kickstart (2.5.20-0ubuntu22)
パッケージ: localechooser-data (2.12ubuntu3)

インストールから起動まではターミナルからの応答をダイジェストで載せます。たぶん文章より分かりやすいと思うので。

# dpkg -i system-config-kickstart_2.5.20-0ubuntu22_all.deb 
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136126 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
system-config-kickstart 2.5.20-0ubuntu22 を (system-config-kickstart_2.5.20-0ubuntu22_all.deb で) 置換するための準備をしています ...
system-config-kickstart を展開し、置換しています...
dpkg: 依存関係の問題により system-config-kickstart の設定ができません:
 system-config-kickstart は以下に依存 (depends) します: isoquery ...しかし:
  パッケージ isoquery はまだインストールされていません。
 system-config-kickstart は以下に依存 (depends) します: localechooser-data (>= 2.03ubuntu1) ...しかし:
  パッケージ localechooser-data はまだインストールされていません。
# dpkg -i isoquery_1.4-1_all.deb 
以前に未選択のパッケージ isoquery を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136126 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(isoquery_1.4-1_all.deb から) isoquery を展開しています...
dpkg: 依存関係の問題により isoquery の設定ができません:
 isoquery は以下に依存 (depends) します: python-lxml ...しかし:
  パッケージ python-lxml はまだインストールされていません。
# aptitude install python-lxml
以下の新規パッケージがインストールされます:
  python-lxml 
以下の、インストールが完了していないパッケージが設定されます:
  isoquery system-config-kickstart{b} 
更新: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
アーカイブ 1,234 k バイト中 0  バイトを取得する必要があります。展開後に 3,821 k バイトのディスク領域が新たに消費されます。
以下のパッケージには満たされていない依存関係があります:
 system-config-kickstart : 依存: localechooser-data (>= 2.03ubuntu1)[仮想パッケージです]
以下のアクションでこれらの依存関係の問題は解決されます:

     以下のパッケージを削除する:
1)     system-config-kickstart  

この解決方法を受け入れますか? [Y/n/q/?]
以下の新規パッケージがインストールされます:
  python-lxml 
以下のパッケージが削除されます:
  system-config-kickstart{a} 
以下の、インストールが完了していないパッケージが設定されます:
  isoquery 
更新: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 1 個、保留: 0 個。
アーカイブ 1,234 k バイト中 0  バイトを取得する必要があります。展開後に 2,166 k バイトのディスク領域が新たに消費されます。
先に進みますか? [Y/n/?] 
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136159 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
system-config-kickstart を削除しています ...
dpkg: 警告: system-config-kickstart の削除中、ディレクトリ '/usr/share/system-config-kickstart' が空でないため削除できませんでした
man-db のトリガを処理しています ...
hicolor-icon-theme のトリガを処理しています ...
desktop-file-utils のトリガを処理しています ...
gnome-menus のトリガを処理しています ...
以前に未選択のパッケージ python-lxml を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136070 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../python-lxml_2.3.2-1_amd64.deb から) python-lxml を展開しています...
python-lxml (2.3.2-1) を設定しています ...
isoquery (1.4-1) を設定しています ...
python-support のトリガを処理しています ...
                                         
現在の状態: 依存関係破損が 0 個 [-2], 新規が 1 個 [-1]。
# dpkg -i isoquery_1.4-1_all.deb 
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136236 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
isoquery 1.4-1 を (isoquery_1.4-1_all.deb で) 置換するための準備をしています ...
isoquery を展開し、置換しています...
isoquery (1.4-1) を設定しています ...
python-support のトリガを処理しています ...
man-db のトリガを処理しています ...
# dpkg -i localechooser-data_2.12ubuntu3_all.deb 
以前に未選択のパッケージ localechooser-data を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136325 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(localechooser-data_2.12ubuntu3_all.deb から) localechooser-data を展開しています...
localechooser-data (2.12ubuntu3) を設定しています ...
# dpkg -i system-config-kickstart_2.5.20-0ubuntu22_all.deb 
(データベースを読み込んでいます ... 現在 136333 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
system-config-kickstart 2.5.20-0ubuntu22 を (system-config-kickstart_2.5.20-0ubuntu22_all.deb で) 置換するための準備をしています ...
system-config-kickstart を展開し、置換しています...
system-config-kickstart (2.5.20-0ubuntu22) を設定しています ...
desktop-file-utils のトリガを処理しています ...
gnome-menus のトリガを処理しています ...
hicolor-icon-theme のトリガを処理しています ...
man-db のトリガを処理しています ...

さあ、これで参考サイトに戻ります。

Edit line 46 in /usr/share/system-config-kickstart/packageGroupList.py

availparse = apt_pkg.TagFile(availfile)

     46         availparse = apt_pkg.ParseTagFile(availfile) ← 削除かコメントアウト
               availparse = apt_pkg.TagFile(availfile) ← 入力
# sed -i 's/ParseTagFile/TagFile/g' /usr/share/system-config-kickstart/*.py
# sed -i 's/availparse.Step/availparse.step/g' /usr/share/system-config-kickstart/*.py
# sed -i 's/availparse.Section/availparse.section/g' /usr/share/system-config-kickstart/*.py

これで完了です。あとはVMに戻ってコンソールからsystem-config-kickstartで実行します。

kick07

まだcfgファイルを作ってないのであれですがw
ひとまずここまでで完了します。

次の作業はインストールサーバーでブート画面でOSを選択できるようにすることと、イメージとcfgのコピーだな。

うまくいくのだろうか。

 

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投稿者: Takeken

インターネット利用者のITリテラシーを向上したいという設定の2次元キャラです。 サーバー弄りからプログラミングまで手を付けた自称エッセイストなたけけんの物語。

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